医療品製造業 B社様

製品ごとの物流コストの把握を実現!

運賃マスターズ (トラック 運賃計算 シミュレーション)の導入事例

企業データ

◆所在地・・・・本社(大阪)・工場(3ヶ所)
◆業種・・・・・医療品製造業
◆資本金・・・・34億円
◆年商・・・・・1200億
◆従業員数・・・1,200名
◆利用運送業者数・・9社

導入の経緯

B社様では、物流に全国4ヶ所の営業倉庫を利用されており、物流コストの大半を占める運賃と倉庫保管料を各製品ごとに落とし込んで、単品ごとの物流コストの把握に努めておられます。
従来、運賃計算については、他メーカー様のシステムをご利用でしたが、システム更新時期を契機に倉庫保管料の計算も行うこととなり、数社のシステムを比較検討された結果、弊社にお決め頂きました。
その理由としては、弊社の運賃計算システムにおける実績と手頃な価格、倉庫保管料計算システムにおける実績と理解度が挙げられます。

導入システムの概要

1.製品ごとの運賃を把握

チャーター便、混載便、宅配便と様々な輸送形態があるため、 製品毎の物流費を算出するのは非常に困難な作業でした。運賃計算システムで各送り状単位での運賃を算出し、 その算出した運賃を積み合わせ内容に応じて、個々の製品重量で按分します。 これにより、単品の運賃コストを算出します。

2. 製品ごとの保管料・入出庫料を把握

個建て契約については、3期制の倉庫保管料タリフに基づき算出します。
個建ての場合は、算出された単品ごとの倉庫保管料でコストを算出し、 坪借りの場合は、在庫梱数・入庫数・出庫数で按分して単品の倉庫保管料コストを算出します。

3.製品/単品ごとの物流コストを算出

1と2により算出された運賃コストと倉庫保管料コストを合算することにより、 製品単品ごとの物流コストを算出します。物流コストが日次レベルで把握できるようになり、原価管理のスピードアップに役立てられています。

4.運賃支払・倉庫保管料支払の請求照合にも活用

B社様の1ヶ月の出荷件数は6,000件、出荷梱数は560,000梱にも及びます。
とてもではありませんが、運賃の照合・倉庫保管料の照合を手作業で行うわけにはいきません。
請求データと支払いデータをコンピュータでマッチングさせ、人手をかけることなく正確なチェックを行う事ができます。

5.ホストコンピュータと連動

運賃計算システムでは、伝票番号単位で重量を合算。郵便番号で地区を特定し合算重量で運賃を算出します。
算出した運賃を明細重量で按分し明細毎の運賃を算出。按分した運賃と数量より個当り原価を算出します。

導入後フロー

トラック運賃計算システム導入事例

連携イメージ

運賃計算システムでは、伝票番号単位で重量を合算。郵便番号で地区を特定し合算重量で運賃を算出します。
算出した運賃を明細重量で按分し明細毎の運賃を算出。按分した運賃と数量より個当り原価を算出します。

トラック運賃計算導入事例
運賃マスターズ運賃計算システム